10月12日・13日、東京都立大学南大沢キャンパスにて開催された第29回日本基礎理学療法学会学術大会。
10月13日の共催セミナーには、弘前大学大学院の対馬先生と札幌秀友会病院の杉原先生にご登壇いただきました。
今回のセッションでは、医療DXの推進と理学療法分野でのデータ活用に焦点を当てた二つの講演が行われました。
ご参加いただいた皆様から多くの関心を寄せていただき、理学療法におけるデータ活用の可能性や、パーソナルヘルスレコード(PHR)の普及を通じた未来の医療のあり方について、示唆に富む内容となりました。
📌 共催セミナー概要
L-3-1 医療DXの推進で見えてきた理学療法の課題
杉原 俊一 先生(札幌秀友会病院 リハビリテーション科)
ICTを活用した情報共有やPHRの実証研究を紹介し、医療DXによる課題と可能性を議論しました。
L-3-2 理学療法におけるビッグデータ活用の具体的戦略 – 統計学的立場から
対馬 栄輝 先生(弘前大学 大学院保健学研究科)
ビッグデータを用いた腰痛と日常姿勢の関連性の解析について解説し、データ活用の重要性を強調しました。
今回のセッションを通じて、医療DXおよびデータドリブンな理学療法のさらなる発展が期待されています。
引き続き、INTEPはリハビリテーション現場のDX化を支援し、より良い医療環境の実現に貢献してまいります。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!
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